慢性痛の
改善メニュー
(腰痛・肩こり・膝痛など)

●肩こりの原因

・血行の悪さ

長時間のデスクワークや運動不足などで血液の流れが悪くなると、筋肉に老廃物が蓄積され、血管を圧迫します。
すると、痛みや肩の張りといった肩こりの症状が現れます。

・内臓に負担をかける食事

内臓に負担をかける食事は、内臓体性反射をもたらし、肩こりの間接的な原因となることもあります。

・同一姿勢の持続

長時間、同じ姿勢を取り続けると、一部の筋肉だけに負担がかかります。
特に猫背の姿勢は、頭の重みを首や肩だけで支えることで筋肉が疲弊し、肩こりを招きやすくします。

●腰痛の原因

・骨盤のゆがみ

骨盤がゆがむと、骨盤と繋がる腰椎周辺の筋肉が引っ張られ、ストレスが生じます。

・腰の酷使

肉体労働やスポーツなどで急に重いものを持ち上げたり、腰をひねったりする動作は、腰に大きな負担がかかります。
また、腰を動かさないデスクワークも、長時間続けていると腰を痛める原因になります。

●膝の痛みの原因

・ミスユース

運動不足の方は、筋力が低下し、少しの衝撃でも膝関節がダメージを受けやすい状態になります。

・脚のゆがみ

O脚やX脚などの方は、膝関節の一部に負担が偏ります。
普段よりも負荷が強く加わるため、患部で炎症が起こり、痛みに繋がります。

・変形性膝関節症

膝関節の軟骨がすり減る病気です。
加齢や筋肉量の低下が引き金となります。
クッション機能が低下するため、膝関節の骨同士がぶつかったり、軟骨の破片が骨膜を刺激したりします。

●肩こりから生じる症状

・肩の重だるさ

僧帽筋という大きな筋肉が張り、疲労が蓄積されます。
硬くなった筋肉が神経を刺激しますと、しびれを伴うこともあります。

・緊張型頭痛

緊張型頭痛とは、筋肉の緊張に由来する頭痛のことです。
肩の筋肉のこわばりが続くと、緊張型頭痛を発症する可能性が高まると考えられています。

・自律神経症状

肩のこわばりが強くなると、興奮作用のある交感神経が過剰に働くようになります。
すると、ちょっとした刺激にも過敏に反応してしまい、めまいや吐き気といった自律神経系の症状に繋がります。

●腰痛から生じる症状

・身体を動かしたときの腰の痛み

身体を動き始めたときに、腰が痛みます。
症状は腰痛の種類によって異なり、前に曲げて痛むこともあれば、腰を反らしたときに痛むこともあります。
また、腰の神経が刺激を受けると、腰だけでなく、お尻や足にまで痛みやしびれが広がることもあります。

・脊柱管狭窄症

脊柱管狭窄症とは、神経の通り道が圧迫される病気です。
背骨の変形や、加齢による椎間板の膨らみが原因となります。
歩行時や立っているときに下肢のしびれや痛みが出現し、休むと楽になることが特徴です。

●膝の痛みから生じる症状

・膝を曲げ伸ばしたときの痛み

膝を曲げ伸ばす動作を行うときに関節が擦れることで、痛みを伴います。

・引っかかり感

膝に水が溜まることによって引っかかり感が現れ、膝関節が急に動かせなくなる「ロッキング」が起こることもあります。

肩こりや腰痛、膝の痛みといった慢性痛には、手技やポインター、物理療法を取り入れた施術で対応します。

●肩こり

慢性的な肩こりは、ストレートネックやヘルニアといった頚椎のゆがみが影響していることもあります。
また、普段の食生活や心臓の負担、呼吸の浅さ、内臓の疲れといった複数の要因が複雑に絡み合っていることもしばしば見受けられます。
肩こりに対する施術では、ピンポイントに刺激を与えるポインターを使いながら、全身のバランスを整えていきます。
また、手技でゆがんでいる頚椎を動かし、本来の位置へと導いていきます。

●慢性腰痛

慢性腰痛は、まずは症状の改善から始めます。
腰椎は繊細なため、時間をかけて機能を改善し、構造も整えていきます。
変形性の腰椎症の場合は、内臓の張りが関係していることが多いといわれています。

施術では、ポインターによって張りを緩め、不調の改善を図ります。
また、慢性腰痛の施術は、患者様の症状に応じて方法を変えてきます。
マイクロカレント療法とハイボルテージ療法を組み合わせ、細胞が活性化するように働きかけたり、干渉波や中周波、超音波などを使用したりします。

機能改善か症状改善か、どちらを優先したいかによっても施術内容は変わります。
まずは腰痛の症状やお困りごとをご相談ください。

●膝の痛み

膝の痛みを感じている方は、O脚になっている方が少なくありません。
また、内臓の疲れや張り、骨盤や腰のゆがみが影響を与えていることがあります。
施術では、ポインターと手技、物理療法の3つを組み合わせて、張りやゆがみを身体の内側から緩めていきます。